学生の創造力が形に、オープンへ向けて始動
今年8月、竣工を迎える新宿校新校舎建物1階にオープン予定のカフェ。
そのインテリアデザインを決定するコンペの結果発表を、4月18日に当校特別会場にて開催しました。
先日行われたプレゼン発表会では、参加学生たちによるプレゼンテーションと、審査員による講評が行われ、会場は終始、熱気と期待に包まれていました。
当学園の吉岡理事長、ICSカレッジオブアーツのリヴィエレ校長が審査員となり、さらに北川原温建築都市研究所から設計担当の先生方がアドバイザーとして加わりました。各作品に込められたコンセプトやデザインへのこだわりが熱心に語られ、審査員の先生方は一つひとつの提案に真剣に耳を傾けていました。
見事、最優秀賞に輝いたのは、ネイビー、レッド、ブラウンを基調とし、ブルックリンスタイルをベースにして提案したチームでした。テーブルやスツールにはデニムをアップサイクルした素材を採用したり、ICSカレッジオブアーツの授業で使用した木材(廃材)を使用し、環境に配慮したオリジナルの家具もデザインされています。
「世界中から訪れる人がふと立ち寄りまた戻ってこられる港」というコンセプトが高く評価され、グレッグ外語専門学校と新校舎建物の両方を象徴しておりふさわしいとの声が審査員から寄せられました。
特に、自然光を巧みに取り入れたレイアウトや、素材の質感を生かした仕上がりについて、「長く愛されるカフェになるだろう」とのコメントもありました。
今後はこのデザインをもとに、秋ごろのカフェオープンに向けて、準備が本格的に始まります。
学生や地域の皆さまにとって、学びと交流をつなぐ新たな拠点となるよう、細部までこだわった空間づくりを進めてまいります。
完成後は、どなたでも気軽に立ち寄れる新しい憩いの場として、多くの方に親しまれることを願っています。
ぜひ、オープンの日をお楽しみに!